今宵も続きをしたためます。はっちーです。一体何話書くねん!?ってね(笑)いや、僕もこれ全部1回で話すつもりだったんですが、書きたいことが多すぎて(^▽^;)すでに第4話となりました。多分、今回と次回(ひょっとしたらもう一回!?)で終われると思うので、もう少しお付き合いください。
前回までの記事はこちら↓
さて、前回お話しした通り泉州オフサイトEGG「せんたま!」が産声を上げました。興奮冷めやらぬ時に、神奈川県大和市の坂本さんより「全国自治体職員ネットワークサミット」に参加してみないか?とお声掛けをいただきます。
今や全国的なうねりとなった自治体での自主研活動。中でも自主研活動がとてもさかんな関東で全国の自主研に携わる人を集めた大勉強会を開こうじゃないかという物凄い企画です。いわば自主研の全国大会。北は北海道から南は九州までもちろん東北OMや九州OMの方たちも参加されるとのこと。すごい大人数を抱える自主研やすでに10年以上活動されている自主研、市役所に対して政策提案までされているところとかもあり、自主研っていっても昨日今日始めたばかりの自分が行ってレベルについて行けるだろうか?そんな思いもありましたが、今までも「迷ったらやる」でやってきたので、全国の人たちと繋がれる千載一遇のチャンスと捉えて思い切って行く事にしました。平成30年末の12月2日。東京は有楽町にて。
業務改善の事務局に引っ張ってもらった時と違って、ヒヨッ子はっちー初めての単独全国デビューでした。
これは本当に行って良かったーー!!何度目かの公務員人生の転機が訪れました。第4話やから4回目かな(^▽^;)
ほんまに僕は運がいい( ・∀・)イイ!!!!
坂本さんとも初めてリアルでお会いできたし、会場には埼玉県三芳町(当時)の佐久間さんや東京都小金井市の堤さん、長崎県諫早市の村川さん、そして今村さん、後藤さん。今やみんな本を出版されている伝説級の方々とお会いすることができました。
また、苫小牧市の尾野ちゃんや、呉市の髙本理絵ちゃん、多摩市のダーハラこと原田くん、など懐かしい面々とも再会することができました。
そして圧巻だったのが、講師の濱松誠さん。パナソニックの社員(当時)で、民間の企業内外で大きな繋がりを作り、社会に次々イノベーションを起こすONE JAPAN代表その人でした。すでにこの時、著書「仕事はもっと楽しくできる」を出版され、「辞めるか、染まるか、変えるか」を合言葉に「染まらない生き方」を熱く熱く語ってもらいました。旧態依然の塊のような市役所ですが、ここにきている仲間と繋がれるなら自分でも何か出来そうな気がしました。
後半のワークもとても刺激的で自主研活動におけるメリットとともに続ける難しさや運営の大変さなどとても今後の為になるお話を聞かせていただきました。しかし、どこの自主研さんもカッコよくって、熱量があって、歴史があって、人数が多くて。名前も「6時の公共」とか、「明日晴れるかな」とか、シュッとしてて、泉州のタマネギもといタマゴとは・・・いや、名前は「せんたま」も気に入ってるのでいいんですが、話のレベルが高くって。。。「せんたま」を始めれてちょっといい感じになってきたなって自分では思っていたのですが、まだまだヒヨッコだなと当たり前ですが実感しました。でもまあ、現在地を知ること、目標を立てることってすごく大切なのでとてもいい経験ができました。ちゃっかり写真ド真ん中で映ったし(笑)
そして、この東京遠征はこれだけでは終わりません。各地で開かれていた学生さんと公務員の本音を語るイベント「公務員と語る×公務員を語る」が翌日大正大学で開催されました。ここをコーディネートされたのがこちらもビッグネームのさいたま市島田さん。実は島田さんとは同い年なんですが、思慮深さ・落ち着き・造詣の深さ・穏やかな語りと本当にすごい方で目標とする公務員の一人です。その島田さんともつながりを持つことができ、本当にラッキーでした。その「語る×語る」でも沢山の刺激と収穫があったのですが、これ以上かけないので、別添の当時のレポートをご覧いただけたらと思います(←まだ読ますのかよ!長いわ!)。
↓興味ある方は下の「ダウンロード」をクリックしてみてね。
この時に学生さん達の前で「公務員の身分保障は何もしななくても辞めなくていい権利じゃない!町のためにリスクを取ってでも挑戦する。それを応援するためにある!」って調子乗って言ったんですが、なんとそれに皆さんが共感してくれたことで、後藤さんの著書に載せてもらえるという大幸運にも恵まれました。
こうして、年末の大冒険は幕を閉じたのですが、あれよあれよと言う間に一歩どころか二歩三歩と歩き出すことができて、今更ながらに踏み出してみることってほんま大事なんやなあと実感しました。
年末最後の「せんたま」忘年会では伊丹市の前田さんから、「長らく関西では自主研活動って目立ってなかったけど、はっちーひょとしたら関西を元気にするかもしれんな(笑)」っていう恐れ多い予言もいただいて、大収穫だった平成30年は暮れていくのでした。
さて、次回はいよいよ令和の時代に突入です。