こんばんは。はっちーです。私の第一歩の3話目になります。
前回「ハミダス」に携わったところまでお話ししました。
●前々回(第1話)の記事↓
●前回(第2話)の記事↓
「シミュレーションふくおか2030」を開催したのは平成29年の9月3日。実はその前日に和歌山市でも開催されており、大阪の南部からは地理的に近いこともあり貝塚市のメンバーやお近くの泉州地区のメンバーはそちらに多数参加していました。その交流会の中で、「泉州でもやってみないか?」という話がでます。
その話を出したのは貝塚市の加藤広行さん。実は加藤さん、僕をカイゼン全国大会に誘ってくれた当時の行革担当でもあり、泉州地区で飛び出す公務員第一人者でもあります。
その時に一緒に話に加わってくれたのが阪南市の吉田さん、泉佐野市の道井さん。この方たちを中心に是非泉州地区でも「シミュレーションふくおか2030」を!という流れが作られていきます。それほど素晴らしいゲームであり、今村さんの流れるようなお話しもあり、受講したすぐ後に「うちでもやってみたい!」となるのはある種当然の流れだったかもしれません。
その段階では僕はまだ知らなかったのですが、後に加藤さん、吉田さんからお声掛けいただき、一緒にやることになりました。初めは、泉州でそんなことできるの?と自分自身が疑心暗鬼でしたが、大阪府の研修施設マッセ大阪に講師で来られていた今村さんに直談判しに行くという吉田さんの行動力により泉州地区に来ていただけるということになり、いよいよ現実味を帯びてきます。
設定された日は平成30年10月28日。この時点ですでに全国的な売れっ子講師になっておられた今村さんが泉州に来てくれる。今まで神戸とか大阪市内まで行かないと参加できなかった自主研活動が泉州でもできる。ハミダスで運営の大変さを間近で見てたのでプレッシャーもありましたが、雲の上と思っていたイベント開催が自分のところで出来る喜びが勝っていました。
その後、岸和田市の蓮井さん、阪南市の矢島さんをコアメンバーにお誘いし、仲間も増えました。この繋がりを一回きりのものにしたくない。今なら自主研を名乗れるのじゃないかと思い立ちました。
今はまだ孵りもしていないタマゴ。でもいつかは東北OMや九州OMのような存在になりたい。地域を良くしたいという志をもった仲間が集う場にしたい。そんな想いから泉州オフサイトEGG「せんたま!」と名付けました。良く言われますが「せんたま」は泉州のタマネギではなく、泉州のタマゴです(笑)
どこまで続くかわからないけれど、やると決めたからには精一杯やろうと決めた瞬間でした。
会場は貝塚市の福祉センターとなりました。色々と苦労もありましたが、予算を決めて、チラシを作って、Facebookページを作って、告知をして、人を集めて・・・「ハミダス」を大変だな~って思って見ていたのですが、いざ当事者になってみると学生の頃の文化祭の用意のようで不安よりもワクワクが勝って楽しくって仕方なかったです。夢だと思っていた自主研活動を貝塚で、うちの市役所の会議室でできる!実はこんなに嬉しいことはなかったのです(笑)
結果50人を超えるかたが当日集まってくれました。貝塚、岸和田、泉佐野、阪南、泉大津などご近所のかたがこんなに沢山寄ってくれたのも嬉しかったし、吹田や伊丹といった北摂地域のかた、また市会議員のかた、遠くは鳥取から参加されたかたもいらっしゃいました。第一回目のせんたま勉強会はこうして大成功に終わりました。
色んなご縁がタイミングよく繋がって、開催することができた勉強会。この成功は「神戸や大阪が特別なわけではなく、頑張れば自分の地域でだってできるんだ。」と大きな自信になりました。そして何より楽しかった!年に一回でもいいから継続して続けていきたい!って思いました。
せんたまのfacebookページへのリンクを貼っておきますので良かったら覗いてみてください。イイネいただけると喜びます(^▽^)
一歩目が踏め出せると、二歩目三歩目とやってみたくなるもので、このせんたま勉強会を皮切りに外へ出ていこうとする想いは加速していきます。また、こういうタイミングで縁って繋がっていくんですよね。平成30年末から平成最後の31年、そして令和へと繋がりは急発展を遂げていきます。
この続きはまた次回に~(^O^)/