サードプレイス再デビューの第一歩

上木宇宙(うえきそら) です。隣の公務員ライターの今月の特集「私の第一歩」です。


上の子どもが保育園に通っている間は、子育てと仕事の両立で、いっぱいいっぱいの毎日でした。職場と保育園と自宅のトライアングルのラット状態です。子どもが産まれるまで、職場外でNPO の企画のお手伝いをしながら、刺激が盛りだくさんな毎日を過ごしていました。子育てに追われて、サードプレイスに出られない日々に閉塞感を抱えていました。


上の子どもが小学校に入学時に、家の近くの学童に通い始めました。この学童は、保護者と指導員で運営をしています。 パート指導員の募集や面接、会費の徴収、新入生の募集や入所の説明会、台風時や今のコロナ対応などの開所判断、施設の修理の手配、家賃契約などを保護者全員で役割分担しながら運営しています。


子どもが2 年生の時に、保育園で役員を一緒にやっていた保護者が会長になりました。子どものために、学童という場を守ろうとする彼女の覚悟にしびれ、彼女を支える副会長を引き受けました。その翌年に会長になります。子育てしながら働く保護者が、休みの日や夕方に集まり、みんなで知恵を絞りながら一つずつ目の前の問題を解決しながら運営していきました。ふと、いつの間にか仕事と子育て以外のことをしている自分に気づきました。


その後、大家さんから学童で借りていた一軒家の立ち退きを迫られました。保護者で不動産屋を巡り、移転先を探しました 。地理的な関係で学童を2つに分けることになり、慣れない施設工事の発注や引越作業を保護者みんなで力を合わせて行い、なんとか開所にこぎつけました。この一連の流れをリーダーとして、LINEを駆使してメンバーとともにやり遂げたことで、仕事と子育てをしながらサードプレイスで活動する自信がわいてきました。


子どもが楽しく通っている学童を守りたいという一心で踏み出した第一歩。 一つひとつを仲間とともに懸命に 取り組んでいたら、仕事と子育てをしながらのサードプレイスへの再デビューの筋トレになっていたようです。

この記事を書いた人:上木宇宙

上木宇宙

県職員一筋25年。人生100年代、公務員だけの人生で、定年を迎えることに危機感を持っています。そんな不安を解消すべく、「まんなかタイムス」というweb マガジンで公務員ライターをはじめたところです。

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